棚橋議員と千葉法相の質疑応答
表題に示されている17日の質疑応答(衆議院法務委員会)について、棚橋泰文議員と千葉景子法相のやりとりを収めた動画がある、と読者からお知らせいただいたので、動画とともにその内容を、その部分のみではあるが、小稿にを紹介させていただきたい。 (以下、テキスト化して転記)
棚橋議員: 先ず冒頭、大臣にご注意申し上げたい。定刻に来ていただけませんか。時間励行は社会人の最低限のマナーだと思われますが、どう思われますか?
千葉法相: 時間、若干遅れましたことを大変申し訳なく思っております。これからきちんと時間を守らせていただきます。
棚橋議員: シンガンス(辛光洙)。何をした男かご存知ですか? 何をした男か教えてください。
千葉法相: はい、あの私は、ええ・・拉致の・・、を行った、ええ・・、まあ被疑者というふうに認識しております。
棚橋議員: 被害者のお名前判りますか?拉致被害者のお名前は?
千葉法相: (秘書官から渡された資料を見ながら) ええ、これにつきましては、ええ・・原・・さんと私は承知をいたしております。
棚橋議員: 下のお名前は?
千葉法相: (資料を見ながら) 原・・ええ・・、ちょっと待ってください。すいません、ちょっと・・(と右手を小挙げして「タイム」を要求)。秘書に聞きに行く。
拉致被害者の名前が読めない(動画より)
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棚橋議員: 大臣、どういうつもりなんですか? あなたは北朝鮮の工作員で、原さんを拉致したシンガンスの釈放を要求したんではありませんか。しかも、その日本人のお名前すら、先ず、後ろから秘書官から紙をもらわないと名前が判らない。下の名前がお読みになれない。それであなたは治安を担当する大臣なんですか? 私は、大きな憤りを覚えますし、あたなは拉致の被害者や家族、国民にどうお詫びをするんですか?
千葉法相: ええ、私は、決して、ええ・・拉致被害者のみなさん、ええ・・国民1人1人の命と安全、それについては最も大事なものだと認識いたしております。先ほど、あの・・名前を・・失言させていただきましたけれども、「はらただあき(原敕晁)さん」でございます。ええ・・私は、ええ・・これについて、ええ・・嘆願書というものに、あ・・署名をしたという指摘をいただいております。ま・・これについては、今、かなり前のことなので定かではございませんけれども、韓国の民主化運動の・・ええ・・に対して、ええ・・活動をしていた、そういうみなさんを救済をする。こういう趣旨のもとでの嘆願書に私は署名をしたのではないか、と認識を致しているところでございます。ま・・それについて、ええ・・この拉致被害者の、拉致犯人がそこに入っていたということについて、私もそこまで、その当時、しっかりと・・おお・・考えていなかった。あるいは、その中に含まれていることについてよく調査をさせていただかなかった、ということについては、大変、不注意であったというふうに現在は認識いたしております。
棚橋議員: 不注意程度なんですか? その程度の、署名が大臣の署名なんですか? シンガンスというのは、日本人を拉致したテロリストですよ。そのテロリストを、釈放するという署名をするのに不注意程度でいいんですか。では、これは撤回しないんですね?
千葉法相: その時に、シンガンスだけの署名を私はしたのではないと、おお・・記憶をいたしております。ええ・・沢山の・・
棚橋議員: 撤回するんですか、しないんですか。この質問にだけ答えてください。
千葉法相: それについては、その署名したことについては、事実でございますので、ええ・・今、撤回するということではございません。ただ・・大変不注意であったことについては、申し訳なく思っております。
棚橋議員: ちょっと待ってくださいよ。信じられません、大臣。いいですか、(ここで法務委員長が挙手をして発言するように棚橋議員に注意、棚橋氏が挙手をして再び) 大臣、今、シンガンスは、原さんを拉致した人間だと、今判っているわけでしょう。署名を、釈放しろ、と。韓国大統領に向けてあなたは署名をしたんでしょう。今判っているにもかかわらず、シンガンスの分だけでも撤回するつもりはまったく無いんですね。 (以上、転記)
■ 参照動画: 「平成21年11月17日 衆議院法務委員会 棚橋泰文」
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